HTMLの基礎 Last Update : 2018/11/17 16:43:11

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■画像の挿入の仕方

ここでは画像の表示方法や、文字列との位置関係、イメージマップの作り方を説明しています。 このページに掲載しているタグは以下の通りです。

■画像を表示する <img>


使用例
<img src="ファイル名" alt="代替文字">
<img src="ファイル名" alt="代替文字" width="画像の横幅" height="画像の縦幅" border="枠の幅" hspace="値" vspace="値">

属性 属性の値 解説
src 絶対パスor相対パスで
ファイル名を指定
指定された
ファイルを表示
alt 画像の説明など 画像が表示されない時
に変わりに表示される
width ピクセル数or
比率(%)
画像の横幅
height ピクセル数or
比率(%)
画像の縦幅
border ピクセル数 画像の枠の幅
hspace ピクセル数 画像の左右に
マージンを設定
vspace ピクセル数 画像の上下に
マージンを設定

画像を表示する時は<img>のsrc属性で指定します。

widthとheightの画像の幅を比率で指定する方法は、ブラウザのウインドウ幅に対する比率を指定します。 この場合、元の画像の縦横比は保持されません。

alt属性の代替文字は、なんらかの理由で画像が表示されなかった時に 代わりに表示される文字です。画像の説明などを入れてください。

border属性は画像の枠線の太さを指定します。
画像にリンクを設定した場合、画像の枠線がリンクの色で表示されます。
この枠線を表示したくない時はborder属性で0を指定すると、
表示されなくなります。




■文字列と画像の位置関係 <img>

通常、画像と文字列を挿入した場合、画像の横に1行だけ文字列が表示され、 2行目以降の文字列は画像の下に表示されます。
画像の位置を指定し、文字列を回りこませたい場合は、align属性で指定します。


  ●文字列の回りこみの指定●

使用例
<img src="画像のファイル名" align="値">

属性 属性の値 解説
align left right 画像の位置

align属性でleftを指定した場合、画像は左に表示され、 文字列は右側に表示されます。 またrightが指定された場合は、画像は右に表示され、 文字列は左側に表示されます。画像の右・左側が 文字列で埋まると、その後の文字列は画像のしたに表示されます。

また通常、画像の横に表示される文字列は、画像の下辺に揃えられるのですが、align属性で 文字列が置かれる位置を指定する事が出来ます。


  ●文字列と画像の位置関係の指定●

使用例
<img src="画像のファイル名" align="値">

属性 属性の値 解説
align top 画像の右・又は左
の最上段に配置
middle 画像の右・又は左
の中央に配置
bottom 画像の右・又は左
の最下段に配置

このalign属性の位置の指定は、使用しているブラウザによっても多少表示が違ってきます。 (大差はありません) 以下の画像をご覧下さい。
画像と文字列の位置関係 画像と文字列の位置関係 画像と文字列の位置関係 画像と文字列の位置関係

これは、WindowsとMacintoshでの、Internet Explorerと、 Netscapeでの表示例です。 (実際はMacとWinではフォントなどが違います)
WindowsのIEの表示結果である、align属性のmiddleで中央の位置に指定された文字列だけが ほんの少し表示結果が違うだけで、後は全て同じです。

もっとも、align属性の値は上にあげた以外に
 texttop 画像の上の部分と文字列の最上部を揃える
 absmiddle 画像の中央と文字列の中央部分を揃える
 baseline 画像の下の部分と文字列の下を揃える
 absbottom 画像の下の部分と文字列の最下部を揃える

がありますが、top middle bottomとほとんど表示結果は変わりませんし、 baselineとabsbottomの違いもほとんどないように思います。
一度試しに使ってみるのも良いでしょう。(私は試した事はありますが 実際にウェブページを作る際に使った事はありません)

ブラウザのバージョンによっても違います。


■2段階に分けて画像を表示する <img>


使用例
<img src="ファイル名1" lowsrc="ファイル名2">

属性 属性の値 解説
src
(ファイル名1)
最後に表示される
画像のファイル名
最終的に表示
されるファイル
lowsrc
(ファイル名2)
ファイルサイズの小さい
画像のファイル名
一時的に表示
されるファイル

常時接続が普及してきた今でも、まだまだ表示速度の遅い回線を使っているユーザーは多い でしょう。そうでなくても、サイズの大きい画像などはダウンロードして ブラウザに表示されるまでに時間がかかる事があります。

それまで間にも表示されなくてイライラしたり、不安になった方も少なからずいると思います。 そのような時の対策として、2つの画像・・すぐに表示される小さいサイズの画像と、本来表示 する目的の画像を用意しておき、サイズの小さい方から表示、次に目的の画像を表示させます。

lowsrc属性で、はじめに表示されるサイズの小さい画像ファイルを指定しておき、 src属性には目的の画像ファイルを指定します。





■イメージマップを作成する <img>


使用例
<img src="画像ファイル名" usemap="#マップ名">
<map name="マップ名">
<area shape="領域の形" coords="座標" href="URL" alt="文字">
</map>

属性 属性の値 解説
usemap #マップ名 画像に名前をつけます
name マップ名
(usemapでつけた)
画像につけた名前
を記述します
area shape rect
circle
poly
default
長方形・正方形

多角形
全体
coords 領域座標を
ピクセル数
で記述
指定された領域の形
によって記述方法が
異なる
href URL リンク先のURL
alt 文字列 説明

例えば、挿入した1つの画像に、位置を指定して複数のリンクを貼りたい時などに <map></map>を使用してイメージマップを作成します。
  1. まず、リンクを貼りたい画像を<img>で挿入し、 その画像にusemap属性でマップ名を付けます。

  2. そして、次に<area>のshape属性で領域の形を指定します。

  3. 領域の形を指定したら、coords属性で領域の座標(下表参照) をピクセル数で記述します。

  4. そして、その指定した領域に張るリンクを、href属性にURLを記述して指定し、alt属性 に説明を入れ、</map>を記述します。

  ●coords属性の記述の仕方●

coords属性の記述方法




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